cargando...












フラメンコについて | コンパスという発明


Naoaqui Kimura wrote in 2016 . 04 . 29




フラメンコを特徴付けるものの中に、
コンパスとよばれるリズムの概念が挙げられます。
フラメンコは多くの曲種を持っていますが、ここではリズムの特性によって主なものを分類し紹介たいと思います。


Solea
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


Siguiriya

1 2 3 4 5
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


Guajira

1 2 3 4 5  
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


Tango

1 2 3 4


Bulería

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12





上記はあくまで西洋音楽的なアプローチでカウントした物であり、あくまで便宜的なものにすぎません。
コンパスの本質は、ジャズで言うスウィングに似た、踊りだしたくなってしまう様なグルーヴ、波です。ですのでカウントに騙されないで、感じることがその理解の近道です。一度それをつかめば、フラメンコのリズムはとても自然であり、理にかなっている事に気づくでしょう。


 Buleria のパルス







関連記事

2016 . 04 . 29 Author : Naoaqui Kimura | なんでもナシゴレン 1

フラメンコについて | フラメンコは"うた"である。


Naoaqui Kimura wrote in 2016 . 04 . 29

ずっと作りかけのウェブサイト用の文章を考えています。
とりあえず記事にしていきます。




18世紀中頃からスペインの南部アンダルシア地方で生まれたといわれるフラメンコ。諸説ありますがその発端は、当時流行していた”デブラ”という一節の歌を”メリスマ”というこぶしを利かせて歌い回すようになった事だとの見解があります。



つまりフラメンコは、歌のイノベーションによって生まれたという事です。





フラメンコの踊り方(全体の構成のアイデアは踊りが指揮)やコード進行も含めたギターの弾き方は歌”カンテ”によって決定づけられます。ポップスやロック、歌謡曲も、バッキングは皆ヴォーカルに呼応して歌いながら演奏します。そして、音の表現のみでなく、歌詞の意味も重視されます。


フラメンコもその点において、全く一緒です。


最初にギターがフラメンコに取り入れられたのも、カンテの伴奏のためであったと考えられます。





グローバルにフラメンコは踊りの印象が強いですが、フラメンコの核心は音楽でさえない、”うた”なのです。


関連記事

2016 . 04 . 29 Author : Naoaqui Kimura | なんでもナシゴレン

フラメンコについて | フラメンコギターという、フロンティア。


Naoaqui Kimura wrote in 2016 . 04 . 24



ウェブサイトのトップページにフラメンコの解説を一通り載せたいなと思いまして、コンテンツを考えています。
できたものから順次アップしていきます。








フラメンコギターという、フロンティア。


フラメンコギターとは、
スペイン語では”ギターラ・フラメンカ - Guitarra Flamenca”。
日本においては”スパニッシュギター”などと呼ばれたりしますが、
本来の呼び名はフラメンコギターと言います。


フラメンコギターは、
より広く普及しているフォーク・ギターやエレキギターと違い、ピックを使いません。
ラヘオやピカオ、アルサプーアと呼ばれる独特の技術を用いて、
5本の指をフルに使って弾きます。


多様な奏法によってなされたその表現は、
俗にいう ”フラメンコっぽい・スペインぽい” 雰囲気にとどまらず、
フラメンコの持つ高度でダンザブルなリズム特性とも相まって、
実に色彩豊かで、ともすると前衛的とさえ思えるほどの印象を受けます。











本場スペインにおいても、
歴代の偉大なアーティストたちによって
フラメンコギターの世界は拡張され続けてきました。

プリミティプな表現からモダンな表現へ。
単純なものから複雑なものへ。
ある表現から、また別の方法論を持った表現へ。

優劣でなく、すべての時代においてアーティストたちの足跡が
フラメンコギターの世界を形作っていて、それは現在も続いています。


フラメンコギターは「情熱的」なのではありません。
情熱的なフラメンコギターの表現があるのです。
本来のフラメンコギターはもしかすると、
フラメンコギターの様ではないかもしれません。


皆さんはまだフラメンコという大陸の
ほんの海岸沿いの印象しか持っていないかもしれません。
しかし、その向こう側には多くの景色が待っています。
実に多様で、広大な景色が広がっています。
まだ見たことの無い、新しい発見があります。


さあ、一緒に冒険しにいきましょう。
フラメンコギターという、未知のフロンティアへ。









文章書くのって、ほんと体力使いますね。
慣れればどうって事無いのかな。


自分なりによく書けたと思います。
これはマルゲリータ!




関連記事

2016 . 04 . 24 Author : Naoaqui Kimura | これはマルゲリータ 0